縦割から横断的組織に進化し、コロナ禍でも新規事業に挑む。"問題解決スピード" を武器に前進する組織。

#すごい会議 導入事例 #8:㍿宅都ホールディングス Interviewee:株式会社宅都 代表取締役 衣笠 賢二 インタビュー日:2020年12月17日



会社名   株式会社宅都ホールディングス
代表者   太田 卓利
設立    2011121
資本金  1億円
従業員数  387(グループ全体 20199月時点 関連会社含む)
事業内容​  賃貸物件の仲介・管理・不動産の売買仲介
      住まいや暮らしに関するサービスを事業とする企業グループの統括・運営等
          


- 事業内容を教えてください。

宅都グループのビジョンは「街や住まいを通じて、多くの人々に快適で笑顔溢れる”たのしい”暮らしを提供する」であり、私たちはこの信念をもって、不動産管理・不動産仲介・不動産開発を中心に、不動産コンサルティング企業として事業を展開しています。



- 「すごい会議」導入のきっかけは何ですか?

宅都ホールディングス代表から紹介されたことがきっかけです。

一度、須田さんのお話を伺った上で「すごい会議」について様々な情報を調べ、今後、業績にコミットしていくためにも取り組み始めました。



- 「すごい会議」を通じて手に入れたかったことを教えてください。

当初、手に入れたかったことは2つあります。

1つは、全員が自分で考え、動き、問題解決できる組織に変わることでした。

もう1つは全社の課題に取り組みたいと思い、導入しました。

ただ、新型コロナウイルス流行により様々な事業が打撃を受けたこともあり、新規事業である “買取再販事業” にフォーカスして仕切り直しました。



- 新規事業にフォーカスして取り組んだ DAY1 で定めた戦略的フォーカスを教えてください。

売上高、経常利益を達成し、私たちが投資したい不動産に投資できるような環境を作っていく内容を定めました。ただし、実は今回、非常に目標設定に悩みました。理由は ”新規事業” だったから。新規事業=どんな成果が出るのか、出せるのか、想定がつきにくかったからです。


「すごい会議」導入前にも、僕ら独自に目標受注件数 9件と設定していて、その目標も達成できるかどうか不安が漂っていたところでしたが、「すごい会議」により16件に変更しました。仕入れ件数では、当初目標の166%。なので、相当チャレンジングな目標になりました。


ただ、「すごい会議」を導入するからには "チャレンジングな目標にしていこう" と考えていたので、絶対に達成しようという心持ちで定めました。




- その戦略的フォーカスに対してメンバーの反応はいかがでしたか?

やはりメンバーの中でも "チャレンジングな目標である" というプレッシャーはあったと思います。

特に、ボードメンバーの大半は何かしら別の業務を兼務していることもあり、実務で携わる宅都ソリューション部門のメンバー2名は「本当にできますか!?」という感じでした。ただスタートも目標もフワッとしていた中、「すごい会議」で新たな目標が決まり、それを達成するためのコミットメントや営業戦略を考える中で、戦略的フォーカスの重要性を再認識し「覚悟を持ってやっていこう!」という雰囲気に徐々に変わっていったこととを感じました。



- 「すごい会議」を導入したことによる、具体的な成果を教えてください。

コミットメントリストを会議の度に作成し、その進捗を確認しながら、みんなが協力しながら動くようになり、連携が増えてきました。

今までは、各事業部ごとに進捗管理を行い、事業間をまたいで管理することはありませんでした。それが「すごい会議」により、各部門の責任者が集まって情報共有からアクションまで行うようになり、リレーションが早くなり、横断的に物事を進められるようになりました。



- どんな企業に「すごい会議」をお勧めしますか?

・部門間の連携が取れずに困っている企業

・他の研修などに取り組んでいても思うように成果がでない企業

・広く経営状況を改善しようと思うより、特定の課題にフォーカスして取り組んでいきたいと考える企業


に向いていると感じます。


まず、先に伝えたように、様々な事業部の責任者を集めて新規事業を同時進行させようとしていた当社が導入して横断的なコミュニケーションにつながったことこと。

あとは、当社で研修に力を入れて別の有名な概念を取り入れ、組織運営に活かしていたのですが、それを補う手段としても「すごい会議」がよかったと感じました。特に「何が本質的な問題なのか?」ということを考えられるようになった点でとても有益だったと感じます。


3つ目については、当社の場合「すごい会議」を導入した当初は全社の底上げとして進めていたのですが、新規事業にフォーカスして、1からやり直すことにしました。結果はこれからですし、当社がホールディングス企業ということもありますが、私個人の考えとしては、全社の課題にフォーカスするよりも、特定の課題にフォーカスする方が「すごい会議」に適していると思います。



"すごい会議" 参加者による座談会

衣笠 賢二/株式会社宅都 代表取締役

塩田 大介/宅都ホールディングス経営企画本部 部長

首藤 沙也子/宅都ホールディングス経営企画本部営業推進課 課長代理

新宮 照由/宅都ソリューション部 部長

柳町 宏之/宅都ソリューション部 部長代理

王 暁飛/宅都ソリューション部 課長



- みなさんはどのようにして集められたメンバー何ですか?

一同:

突然、悪魔の招待状のようなものが届きまして.... (笑)


塩田さん:

まあそんなことはないんですが、突然でしたよね。



- 突然の “悪魔の招待状” で「すごい会議」に招集されたみなさんは、率直にどう思ったのですか?

新宮さん:

最初はわけもわからず、何の招待状なんだ!?というところもありましたし、日々の多忙な業務もある中で、さらに何が起こるんだろう?とも思いました。


首藤さん:

「すごい会議」実施前に須田さんと面談があるんです。そこで初めてお会いした時に、率直に私は怯えていました(笑) これから何が始まるのか分からなかったのと、年間を通してスケジュールを抑える必要があったので、その数十時間で本当に結果が出せるのか?と不安に感じたからです。



塩田さん:

私は「すごい会議」にかける、会社の本気度を感じました。導入金額を知っていたので。

うちは直感的に物事を進めていく会社で、「すごい会議」のような体系だったメソッドの導入経験がなかったこともあり、”うちらしからぬ施策” だとも感じました。


王さん:

僕は招待を受けて「すごい会議」を調べた結果、”営業を頑張ってやってもらいたいから導入を決めたのかな?” と予想していました。あと調べてびっくりしたのは、会議初日 DAY1 が12時間かかるということです。ただ、実際に体験してみると12時間はあっという間でした。



- DAY1 で感じたことを教えてください。

塩田さん:

疲れすぎてあまり記憶にないですね...

肉体的な疲れではなく、頭を使って疲れました。


「すごい会議」は、お作法と呼ばれるルールがあり、徹底して無駄が省かれています。それでいて、お作法に則っていないと途中で止められ、まだ関係性もできていない年下のコーチにお作法が間違っていると指摘され... ちょっとイラッとして...(あ、これはオフレコですよ!)

ただ、DAY1 があったからこそ、以後の会議もスムーズにできるようになったと思います。


柳町さん:

当社が導入していた他のメソッドと比較して、「すごい会議」の方がより “スピード感” と “問題解決策の量” は多いと感じました。


王さん:

僕は「すごい会議」のメソッドのおかげで、とにかく言いたい放題でストレス発散になりました(笑)

というのも、僕は外国人ということもあってか、日本特有の周りくどい言い方や、言ったら言ったで空気が悪くなるなど、言いたいことを我慢する場面が多々あり、コミュニケーションでストレスを抱えることがあったんですよね。それが解消された1日でした。



新宮さん:

DAY1 では代表も参加する中、忖度なく本質的な発言をしていくところが非常に面白いと思いました。「すごい会議」導入前までは、なかなかみんな本質的なところを発言できなかったり、発言しているつもりでもどこか控え目なところがあったんですよね。


あとは12時間と、長時間会議をする中でも、不思議と時間が経つにつれて、集中力が研ぎ澄まされていった非常に良い経験でした。


柳町さん:

みなさんポジティブな話ばかりなので若干ネガティブなことをお話しすると...

短時間で大量のアイデアを出して、そこから意思決定者が実行案を選ぶ「すごい会議」のメソッド・スピード感は、確かに良い部分もありますが、一方で、もっとじっくり考えた方が良いアイデアが出ると感じることもあります。ただ、「すごい会議」はいままでなかったアイデアをたくさん出し、それに対し期限を決めてコミットしていくので、停滞することなく、確実に前に進んで行っていることは感じました。



- 現在みなさんは Day6 だと伺いました。ここまでで起きた変化を教えてください。

塩田さん:

私たちが取り組む事業は、短期的に数字が出るものではないので数値的な成果はこれからですが、「すごい会議」での決定事項をアクションに移していくことで、行動量がアップしたり、横断的な連携ができるようになりました。異なるチームだった首藤さんにも一緒に動いてもらい、HPを作ってもらったりしていますね。


首藤さん:

はい、そうですね。私は連携が増えたことで、事業部の理解にもつながりましたね。

あとは「すごい会議」=徹底的に無駄を省く会議だと感じていて、コミュニケーション面では “前振り” や “言い訳” がなくなり、尚且つ それぞれの要点や言いたいことを明確に言えるようになってきたと感じています。


他に起きた変化といえば...

「すごい会議」のおかげで塩田さんが結婚できた...とか?(笑)


塩田さん:

いやいや、結婚は「すごい会議」が始まる前の話です(笑) 



首藤さん:

あ、そうなんですね!

まあでもこんなことを含め、”最近嬉しかったこと” をアイスブレイク的に共有する場面もあり、みんなの近況を知れるようになりましたね。



- どんな会社に「すごい会議」/須田をコーチとする「すごい会議」が向いていると思いますか?

王さん:

須田さんって、13年間の事業経験があるんですよね。元々社長ということもあって、オーラもありますし、実績ある人がコーチとしてサポートしてくれるのはとても良いと思いました。(最初は偉そうな人やな!と思ってたんですが、実際に偉い人でした!)


塩田さん:

須田さんは忖度なく、言うべきことを言うので、オールマイティにどんな会社にでもお勧めしたいです。しいて言うならば、若手が多いベンチャー企業よりも、率直に物事を言われる機会が少ないであろう年上の方々が多い会社ですね。


新宮さん:

須田さんは本当に熱量もインパクトもある方でした。常に前向きな発想を持っている、なかなか今まで出会ったことのない方で、ポジティブな影響を受けています。


すごい会議自体は、現状維持で成長性に悩んでいる企業だったり、チャレンジングなことに取り組みたい企業にはオススメのメソッドです。


王さん:

IT系は合わないかもしれません。

論理的に物事を考えて行うビジネスは、そもそも効率化が図れていて、論理に従ってこなして行ける業務内容の会社だと合わないかもと思う一方で、営業系の会社で、特に新規事業に取り組み始める会社に向いていると思います。なぜかと言うと、こっちに行ったら壁があって、それを突破してみたら、また別の壁があって、そんな何が待ち受けているかわからないけれど、大きな壁を突破しなければならない企業は導入してみて欲しいですね。



柳町さん:

須田さんはホリエモンみたいに “ニューウェーブ系” の経営者だと思うんですよね。いわゆる、代々決められたやり方をしていれば安泰の老舗企業とは異なるアプローチを取られている方。なので、昔から何代も続く老舗企業で、新しいことをやらないとダメになっていってしまう企業なんかに一番向いていると思います。


- 本日は貴重なお時間をありがとうございました!


左から塩田さん、新宮さん、柳町さん、王さん

衣笠さん、首藤さん





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